神よ
私に、変えられないことを静けさをもって受け容れられるように、恵みを与えてください。
私に、変えられることを変える勇気を与えてください。
そして、この二つを識別する知恵を与えてください。
一日一日を大切に生き、一刻一刻を満喫し、困難たりとも平和への道を信じて受容し、
自分の思いのままではなく、あなたがなさったそのように、この罪深き世をあるがままに受け止めて、
御心に私自身がお任せすれば、
きっとあなたが全てのことを良くしてくださり、この世では、応分に幸せであり、
あの世では、とこしえに
あなたと共に至高の幸せであることを信じます。
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上記の詩は、神学者ラインホルド・ニーバーの、長文の祈りの中の序文である。
『静けさの祈り』と称されるこの祈りは、米国のアルコール依存症患者の会の、中心的スピリチュアリティとして有名なものである。
降誕祭に寄せて。